第30期竜王戦
http://live.shogi.or.jp/ryuou/
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2017年10月28日~10月29日 第30期竜王戦七番勝負第2局 渡辺明竜王 対 羽生善治棋聖
http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/30/ryuou201710280101.html
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697:名無し名人: 2017/10/29(日) 23:54:52.07 ID:RKSVffsx0.net
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感想戦コメ見る限り、結局ハッキリとした敗着は良く分からんで終了か。
こういうのって、引きずるものなのかね。
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714:名無し名人x: 2017/10/29(日) 23:59:25.67 ID:2CCiDwAg0.net
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>>697
ミスが無くて負けるって実力そのものだから嫌だね
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813:名無し名人: 2017/10/30(月) 00:50:24.64 ID:h5yZ+Hgqd.net
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感想戦更新されてるな
45桂が攻めを誘発したという結論か
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819:名無し名人: 2017/10/30(月) 00:52:40.34 ID:CZW6Wr+bp.net
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>>813
相手が3手かけて飛んで来た桂馬をこっちは1手で交換して、
攻めに使うというのは効率が良いディールということなのかもね
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/bgame/1509271988/
2四歩同歩同角で交換はどう?かわされたら9八玉で。
1. 33に角がいて先手になる
2. 角が44にくるから桂馬がただどりされない
3. 一歩とれる
角交換は先手の苦労が多そう。後手から33角や44角も好位置だし。
強い羽生が相手の時に良く見られる現象
ありがとうございます。※3です。昨日仕事でてんてーの解説見れなかった。勉強になります。
一歩は急いで手に入れたい状況ではなかった、三歩持ってたし。
角駒台にのっても7二角じゃ遅くてダメそうですね。でも飛車追えば6筋が少し緩和されたのかな。
6五桂、3三角は矢倉にとって呪いのような縛りに見える。
相当つらい
「なんで飛んだ」とか書いてる人は将棋やったことがあるのか疑問なレベル
あの後の手順を確実に読んで対処するのは人間業じゃ難しいし
一見良さげな手なんだけど、これが悪手になるのか
羽生は今期の竜王戦に限っては渡辺の誘いに乗らず作戦負けしない方針でのぞんでいるのが勝因
ただ、羽生の年齢による衰えはひどいので、このまま勝ちきるかどうかはまだわからない。
雁木って桂の打ち込みに強いのかな。
力戦になるかなと
実は後手は細かい角の動きで桂交換を誘発し、痛打7七桂を狙っていた
先手からすれば、一歩得で攻めの桂馬を捌けて相手の守りの桂馬を剥がせる損のない良い手を誘われるがままに指したらあら不思議
それが恐ろしい罠だったと
「旧型の雁木でこんな単調な攻めで勝てる訳無いだろ」と棋士もファンも皆んな思ってたら計算され尽くしたかのような手順で7七桂が炸裂した
美しさすら感じる
ここがポイントじゃない?
第二局は手損の銀引きが祟った感じかも。そのせいで左の攻めが一歩で間に合った?どうなんだろ?
だから悪そうな手を探してそいつのせいにして合理化して無理やり納得して忘れる
これ、羽生やんが強いヒミツな
広く研究してそのうちの1つにより近い形になってくれたら御の字くらい
ウティやナベのような個人での研究力が高いタイプは能力が活かせん時代になった
本来羽生さんは銀使いの名手
なんだけど最近の若者は銀よりも更に早く雁木で桂馬使って攻めるからな
現代将棋は銀より桂
羽生さんも感覚の違いに苦労してたな
タイトル2つ失って感覚も身につけた様だな
ただ凄いのはそこでその新しい形を吸収して昇華させて使ってくるところ
来年、再来年に羽生さんが雁木を使い猛威を振るう可能性も
序盤の展開って、羽生さんが角交換を拒否してこの構図に持っていってると思ったんだが。
ここで疑問だったのは、旧雁木を何故採用したのか? 何故増田式じゃなかったのか?
その答えが、28で書いている「渡辺の方がやや良いぐらいだった」と思わせる為だったのではないかと思ったり。
新型の雁木だと、雁木vs矢倉の構図を、渡辺竜王が嫌がって別の展開にしていた可能性がある。
旧型だからこそ、雁木が弱いと思われていた頃の評価で先手良しと思ってしまった為、そのまま進めてしまった。
自分の中の疑問点が、こう考えるとスッキリ納得できてしまう。
棒銀対策はもちろんしないといけないのだけれど、ガッチリ囲う矢倉は廃れ急戦矢倉が復活したり
広瀬解説だと雁木に誘ったのはどっちかといえば82銀指した渡辺らしい。
羽生はツノ銀雁木の新手(飛車引きとか桂跳ねとか)を工夫して旧雁木に取り入れてたようにみえる。
渡辺のツノ銀雁木対策を警戒した可能性はあるかも。
雁木は玉が薄いので攻めをうまく繋げて寄せきるくらいまでいかないと反動が厳しいし、受けはほぼ完璧に指さないといけないから、指しこなすのはプロでもなかなか難しいみたい。増田対新藤井なんかもそうだし。
角交換を拒否したのは羽生だけど旧雁木にしたのはナベが矢倉にしたあとだから
その時点でナベはどっちでも指せると思ってなきゃ駄目だろ
羽生さんは好奇心も旺盛で様々な分野への深い興味もある人だから、タイトル百期か永世称号すべてとったりしたら、すぱっとプロ棋士を引退してしまうんじゃないかな…
そして新しい分野に踏み出すんじゃないかな
これまでと同様に将棋を指し続けるだろう
これまでと同様に将棋を指し続けるだろう
将棋が大好きな羽生が、将棋を放り出すわけがないだろうが。
変な外圧で無理やりやめさせることがなければ、どんなに衰えても、死ぬまで現役だよ。
逆に、タイトル100期などどうでもいいと思っているはず。
もちろん研究探求を一生するだろうと当然に思っててんだが、
叡王戦の永世規定が20とかなら無理です、と言っていたあたり、自分の才能が枯れ行くのを把握してるんだなと
思うような将棋が指せなくなったらそれより…と考えることもあるのかなと不安になった
関係ない話になってしまった
「最先端のツノ銀雁木の研究手が飛び出して来て研究でハメられる可能性は無くなったな。よし。羽生さんはたまにタイトル戦で古い形の将棋を指して古い戦型の知識や経験の差を生かして勝ちに来る。今回もそういう作戦なんだろう。だが旧型雁木の単調な攻めなら俺なら受け切れるだろう。やや指しやすいはずだ」
と思うわな
他の棋士も将棋ファンも1日目終わった時点では先手やや指しやすい展開と見てたし
封じ手以降はいつの間にか羽生のペース
感想戦の検討以外にも勝負のポイントがいくつかあったんだろうな
羽生さんはどこかで挑戦者気質なところがある気がするから、棋力が下がったとしてもその時なりに高い目標にチャレンジし続ける方なんじゃないかなぁ
衰えはしても、さすが羽生と言われるような将棋を指そうとしているんだろう。
「もし永世叡王の条件が30期だったら」30年後は77歳
こんなのが達成不可能なのは認識してて当然
むしろ10期だったら可能な範囲と思っているから30なんてありえない数字を咄嗟に言ってしまった
全タイトル通算10期できる棋士すらわずかしかいないのにね
(王座24期のみ)
調べたら、大山先生でも王将20期だな。
増田四段の「矢倉は終わりました」は左桂が使いにくいという理由だったが、守りの桂を「使う」必要があるとは今までは考えられていなかった。
三浦九段の意志を継ぐ竜王戦
https://anond.hatelabo.jp/20161015220512
スケジュールの忙しさ考えると、トップ棋士の宿命とはいえ何だかなぁ
時間足りなさすぎるでしょ、経験値とその場の瞬発力で戦ってる
(それでも年1000万以上あるだろうけど)
タイトル挑戦もないといいな
有力若手が厚くなってきたから難しいはず
今までだって挑戦ラッシュとは言えなかったのだから、これからは厳しいだろう
桂跳ねは…なんだろコンピューターの指し手みたいな不思議な感覚になった
はいかいいえの二択の質問の回答になってないわ
先手雁木、後手矢倉
ttp://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/31b8f7d0053ef7ce91ebe9b1a5d6ab5b
▲45桂と△65桂の違いの解説
相手が桂馬を使うのが上手な場合、桂交換は避けた方がよい
銀桂交換等も同様
ttp://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/b164785f4739eb967782c2deb3c32a6a
桂と引き換えに歩を2枚もらうような仕掛けが普通に見られるようになったのは以前にも書きましたが、自分は昔ながらの桂得のほうが大きい、という考えからなかなか離れられません。なので桂で攻められても怖くない、という考えになってしまい、雁木の流行にも懐疑的だったんですが、時代についていけてないですね。
雁木に懐疑的な棋士は結構たくさんいると思うけど、他の棋士は「そうなのかぁ、じゃあやってみるかぁ」でやってたりする
この違いじゃないか?
誰も答えないようなので低級が通りますよ。
1.互角だと思う。
渡辺も先手の右桂が後手ほど働かなかったと言ってる。
結局桂交換したあとも後手には77桂の筋があるのに後手にはそれ以上いい桂の使い道がなかった。
それなら早めに玉を角筋から外しておく手のほうが価値が高かったのかも。
きちんと変化を読めるわけではないので、もちろん結果からの解釈。低級ですので悪しからず。
2.
そのままの意味かと。
後手が桂損しながらの攻めてうまくいく感覚に渡辺は抵抗があるということ。
図では先手が時代遅れと自虐風。
※75
この将棋は後手が桂損してまで全力の攻めなので、先手はまず受け切りを狙わなくてはいけない。なので、2、3のように見えるのかも。
1は流石にわかりませんw
訂正
×後手には77桂の筋があるのに後手にはそれ以上いい桂の使い道がなかった。
○後手には77桂の筋があるのに先手にはそれ以上いい桂の使い道がなかった。
なかったでしょうか
なるほど互角か・・・、桂の使い道の差・・・。
うーん一局の将棋の見方、参考にさせていただきます。NO.75、79より
突き捨てるタイミングはなかったような気がする。あまり特にならないというか。
桂馬手持ちにする前は角交換したくないし、した後は24桂狙いたいかな。