【将棋のドラマ】
— NHK広報局 (@NHK_PR) 2019年2月1日
第1回は羽生善治九段、第2回は加藤一二三九段が登場します。
その後も、有名棋士が続々登場します。
ドラマなので、演技を(しますよね?)
将棋界で復活を懸けた男たちの物語、始まります。
3(日)スタート
毎週日曜 夜10:00[BSプレミアム]連続4回https://t.co/MfwiEXpGbW
現代最強の将棋思考エンジン「やねうら王」の開発者であるやねうらお氏(本名:磯崎元洋)が、
振り飛車の将棋ソフト評価値が低いのは振り飛車が弱いからではないとの見解を示した。
やねうら王は、将棋電王戦で若手強豪棋士の稲葉陽七段(当時)に勝利した思考エンジン。
現在では、ぽんぽこやelmoといった「やねうらチルドレン(やねうら王を改造した思考エンジン)」が
コンピューター将棋の競技会で上位を独占する光景がお馴染みとなっており、
押しも押されもせぬコンピューター将棋界の巨人である。
開発者のやねうらお氏は、BMSの開発などで名を馳せた伝説のプログラマーである。
5歳でプログラミングを始め、8歳でオセロの思考エンジンを完成させたという。
将棋でも棋力五段を誇るアマチュア強豪だ。
やねうらお氏によると、振り飛車の評価値が低くなるメカニズムは以下の通り。
1. 最近の将棋の思考エンジンは、
思考エンジン対思考エンジンの自己対局を繰り返して駒の位置関係の良し悪しを学習することで、
棋力を向上させている。
2. 思考エンジンの棋力が低い学習初期には、攻撃力の高い居飛車のほうが勝ちやすいので、
必然的に最初は居飛車を前提とした小駒の位置関係の良し悪しを学習してしまう。
3. 居飛車と振り飛車では好形とされる小駒の位置関係が大きく異なるのに、
思考エンジンは居飛車を前提とした学習ばかりしているので、居飛車向けの駒組で振り飛車を指すようになる。
4. これで自己対局をしても当然振り飛車側は勝てないので、思考エンジンの振り飛車の評価値はどんどん悪くなり、
振り飛車の学習自体をしなくなるため、低い評価値で固定されてしまう。
5. このような傾向は、Bonanza以降のあらゆる思考エンジンに当てはまるが、プロの棋譜からの学習をせずに自己対局だけで学習をしたAlphaZeroなどでは、さらに顕著となる。
6. 結論として、居飛車の過学習によって振り飛車の評価値が低めに出ているだけであり、
実際には振り飛車は弱くないと自分は考えている。
将棋ソフトの登場以降、居飛車党に転向する振り飛車党が相次いだと言われている。
果たして本当に振り飛車は弱くないのか。
今後の展開にも注目したい。
村)長友選手は将棋が好きなんでしょうか?→「『将棋で言うと飛車・角レベルの選手』とDF長友佑都は話す」
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) 2019年2月1日
大迫、半端ないリーダーの自覚 アジア杯決勝進出に貢献:朝日新聞デジタル https://t.co/fR0ioFrj9Q
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