中国烏鎮市で行われている「The Future of Go Summit」 △柯潔九段 vs AlphaGo 三番勝負第1局は、271手までAlphaGoの1目半勝ちとなりました。 #囲碁 #柯潔 #アルファ碁 #AlphaGo pic.twitter.com/TrePkKE5og
— 日本棋院関西総本部 (@osakaigo) 2017年5月23日
電王戦の総括(ドワンゴ・川上量生会長)
本日で形を変えながら6年間続きました電王戦のイベントは全て終了となります。参加して頂きました棋士の皆様、コンピュータ将棋ソフト開発者の皆様、将棋連盟様、電王戦を見守り世の中に伝えて頂きましたメディアの皆様、そして何より将棋ファンの皆様、本当にありがとうございました。
振り返りますと、電王戦は、幸運というか運命的なモノに導かれて始まったイベントだと思います。主観的に今だからこそ申し上げますと、正直、私としては、故・米長会長(当時)に半ば強引に無理やりですね、逃がしてもらえなかったというのが本当の所なんですけども。
そういう経緯で電王戦がスタート訳なんですが、一つ電王戦が盛り上がった背景というのは、一番最初に5対5という割と変則的な形で人間とコンピュータが対決する事だと思うんですけども、そのきっかけというのは、元々は米長会長が5年間かけて5つのソフトと対決するというものですが、コンピュータソフトが5年間では長すぎるという、決裂みたいな会議がですね、実は第一回電王戦の当日にありまして。
そしてその場でもう、今日はもう対局をしないところの危機から始まった第1回の電王戦なんですけども、その時私がとっさに、「じゃあ、我々がその分ある程度報酬を出しますので、1年間で5回やりましょう」ということで、たまたま事故的に始まったのが5対5ということで。それが結果的に毎週1試合ずつやるということで大変な話題になりまして、一週間ごとにどんどん話題が広がっていくということで、電王戦が世の中に大きなインパクトを与えたのかなと思います。
その後も電王戦については毎回色んな事件が起こるんですよね。全て予定外な事件がありまして、およそ全く計算しない出来事が電王戦の盛り上げに繋がりまして、これは運命的に愛されたイベントだなというふうに常々思っていました。
このような将棋の歴史に残るだけではなく、人工知能対人間という文脈において、人類の歴史の転換期を象徴するようなイベントに主催者として関われたことは、考えてみれば故・米長会長に本当に感謝するしかないなと思っておりますし、大変光栄な事だったというふうに思っております。
これからもですね、本日で電王戦は終了する訳なんですが、電王戦を通じて新しく将棋ファンになって頂いた皆様に、引き続き将棋を応援して頂ければと思います。改めて関係者の皆様、将棋ファンの皆様、本当にありがとうございました。
第2期電王戦二番勝負第2局 佐藤天彦叡王 vs PONANZA(ニコニコ生放送)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv290110261
井道千尋女流初段が結婚 NHK杯将棋トーナメント棋譜読み上げでも人気/芸能/デイリースポーツ online https://t.co/bGxoU8nAVC @Daily_Onlineさんから
— 銀杏 (@ginnan81) 2017年5月23日
おめでとうございます。
明日9時30分よりAbemaTVで生中継。
— 野月 浩貴 (@nozuki221) 2017年5月21日
第58期王位戦挑戦者決定リーグ最終戦https://t.co/Sym1gS8QxI#AbemaTV1周年 #王位戦
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